4月20日(土)、福祉用具専門相談員の資質向上を目的とした「営業・モニタリング担当者スキルアップ研修会」を日置市中央公民館にて開催いたしました。
今回は、出席者を「新人」「営業」「リーダー」の3つのグループに分け、それぞれのレベルに合わせた内容でグループワーク研修を行ないました。
■新人グループ
福祉用具専門相談員としての経験年数が3年未満の営業、営業補佐、モニタリング担当者が対象
・福祉用具専門相談員とは?
・福祉用具専門相談員としての心得
・福祉用具専門相談員に求められること
【出席者の感想】
「福祉用具専門相談員の仕事が好きになることが大切だということが特に印象に残りました」
「福祉用具を通じて安心して生活をして頂くために他職種連携でチームワークを大切にしながら仕事に誇りを持ち何よりも楽しむことを忘れないということに気付くことができました」
「新人だと、用具の知識だけを学びがちではありますが、”どのような環境で” “どんな疾患があり” “身体状況はどのような状況なのか” を、イメージしながら現場で勉強することが大切だということを学びました」
「今回の研修で学んだことを意識しながら、現場での同行や業務に取り組み成長できるようにさらに頑張りたいと思います」
■営業グループ
福祉用具専門相談員としての経験年数が3年以上の中堅社員が対象
・事前に提出された質問事項に対して全員でこれまでの経験や好事例などの意見交換
・より良いサービスの提供し、利用者様の満足度を向上するための意見交換
・ケアマネージャー様と円滑に連携し、信頼関係を築くための意見交換
【出席者の感想】
「みんながスピード対応とまごころサービスという当社の心得に沿って、スピーディーな対応を心がけていることを再認識できた」
「納品したレンタル商品や物品の報告は迅速に!メールや電話、訪問できる場合はタブレットで撮影した写真などで分かりやすく説明することが望ましい」
「LINEなどSNSを利用して撮影した利用者様の動きの動画を送り、ケアマネージャー様と情報を共有する方法もある」
「営業、営業補佐、モニタリング担当者の社内連携が必要不可欠。南州メディカルに頼んだら安心できると思われるよう普段から心掛ける」
「やはり凡事徹底が一番大事」
■リーダーグループ
店長および店舗リーダーを対象
・部下とのコミュニケーション不足を解消する
・部下とのコミュニケーションの取り方
・信頼される上司(リーダー)になるために
【出席者の感想】
「社内で求められるリーダー像や、部下への接し方など、リーダーとして必要な心得を学ぶことができました」
「リーダーとしてあるべき姿に少しでも近づける様、日々の業務に取り組みたいと思います」
「部下とのコミュニケーションを深めることで職場の風通しが良くなり、働きやすい職場環境をつくることができる」
「積極的に部下とコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが大切」
事例検討会
グループワークの後は、当社の社員による事例検討会を行ないました。
2名の社員がこれまで実際に経験した事例について発表し、今後同様の事例に接する場合に最善の提案ができるよう検討会を行ないました。
会社全体で情報の共有を図り、今後もサービスの向上に努めて参ります。