10月26日(土)、福祉用具専門相談員の資質向上を目的とした「営業・モニタリング担当者スキルアップ研修会」を日置市中央公民館にて開催いたしました。
今回は、福祉用具専門相談員を5つのグループに分け、とある利用者様の情報をもとに、それぞれのグループで生活環境整備のプランを考えて発表するグループワーク研修を行ないました。
店長クラスの専門相談員が中心となり、中堅や若手からも上手く意見を引き出しながら「どの福祉用具を選定するか?」「トイレまでの動線は?」「住宅改修は必要?」など活発な議論が行なわれ、各グループが考えた最良のプランを完成させました。
最後は各グループの考えたプランを発表する時間を設け、発表を聞いた他のグループは自分たちが考えたプランとの違いや、参考にすべきポイントなど興味深く発表者の話に耳を傾けていました。
【出席者の感想】
「各グループで考える視点が異なることで様々なケースが考えられ、商品の知識、提案力の大切さを学びました」
「数多くの種類がある福祉用具の中から最適な商品を決定する選定力を学ぶ貴重な機会になりました」
「積極的に意見を述べるよう心掛けました。発言に対し先輩から色々なアドバイスをもらうことができとても勉強になりました」
「参加者同士のアイデアや経験の共有が活発で、実際の現場での課題解決のヒントを得ることができました」
「日頃行なっている業務からそれぞれの目線で意見があり、多岐にわたる考え、用具選定を聞くことができました」
「他のグループ発表の選定提案を聞くと様々な視点を持ちながら日々の業務にあたっていると改めて実感しました」
それぞれの利用者様に合った最良の生活環境整備がご提案できるよう日々精進し、今後もサービスの向上に会社全体で取り組んで参ります。